よーやく
湊かなえ「告白」を読んだ。
さすが話題作。
発売当初あんまり話題になってたから、大衆ウケのいい優等生的にまとまった作品かと正直心配してたんですが・・・
面白かったー、一気に読んでしまった。
途中ぜんぜんダレない。
あと伏線の張り方がストライクでした。
センスを感じる。
単純に好みです。
思えば序盤(第一章)のミルクタイム→爪の垢の代わりだよ☆の流れで既に落ちていた・・・
回収したかに見えた伏線が最後まで生きてるとかもう。
無駄撃ちしない感じがツボるわ。
伊坂氏の「オーデュポンの祈り」を読んだ時と同じかも。
伏線のセンスがハマってるの。
作風とかは全然違うので、センシティブな物言いになってしまうんですが・・・
告白を読み終わった時にオーデュポンの読後感を思い出しました。
とかいう記事を明け方に投げてごめんなさいね。
これから寝るんですよ。寝れたらの話だけど。
夜中の2時に突然ギアがローに入ったら、ハンパない孤独から引きずり上げてくれるのは家族でも友人でも、ましてや先生でもない。
本だよ。本を読むしかないんだよ。
それと便座カバー