鳴かぬ蛍が身を焦がす
今日、路地裏をチャリでプラーっと帰ってた時の事です。
ふと見上げたらアパートの三階の窓際に、総スパンコールの着物が金色に輝いてた。
マツ●ンサンバ!?
新歓には遅いし忘年会には早いし、もうどんなシーンで活躍したのか皆目わかりません。
都々逸すげえよ都々逸。
何がすごいってリズミカルすぎる。
そんで内容ね。
これが気が利いてるのなんのって。
26文字かそこらであんだけ粋な事言う人もなかなか無いよ。
アルファベット使ってる欧米人ビックリだよ。
いま目の前に扇歌がいたら「グッジョーーーブ!」って肩叩いて労いたい。
感心とか興味が一瞬で高まって、今日いきなり図書館に行くくだりですよ。
昨日も確かに閉館日つまんねって言ってたけど、よもや都々逸の本を借りに行くとは思ってないもの。
このていで。
現代都々逸の資料も結構あったけど、やっぱり江戸末期らのが味があるんだなあ。
「知らせないのも」とか「つねっておくれ」「口でけなして心でほめて」あたりのTHE・忍ぶ恋みたいのが好きだ。
件名の「鳴かぬ蛍が~」はかなり有名だと思いますが、以前に平成ほにゃらら委員会とかいうテレビ番組で
正解者が一人もいなくて、見てるこっちが愕然とした覚えがあります。