調子こいてブランコを漕いでたら 酔った。 どこまでゆくのか私の乗り物酔い。

鉄棒の一番高いやつが私の腰くらいしかない。 だからどうって訳ではないけど。

花が咲いてた。 なんて名前の花だろう。 見たこともない花だと思ったけど、 実は見たことがあって忘れてるだけかも。 あと15分くらい歩いたら家かなあ。

ずいぶん明るくなった。 あんまり寒いから、帰ったらきっとベッドが心地好く感じるはず。 夜の布団が怖い同志たちよ、一緒に明け方の散歩は如何？ もちろん宵闇の深いうちは、身を寄せ合って下らない話で避難するのです。

空気は比較的に澄んでいる。むしろ感覚的に？ 何をどう頑張っても眠れないようなので 夜の散歩。 誰かさんのひそみに倣っているつもりもないが。 しかし寒いな。 そしてもう朝は近い。 こういう時に音楽はいい友だと感じる。 音楽は人の世で一番美しいと山本…